小山のうえに
ひとりいて
赤いつつじの
蜜を吸う。
どこまで青い
春のそら、
私はちいさな
蟻かしら。
あまいつつじの
蜜を吸う、
私はくろい
蟻かしら。
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つつじ/そらいろ
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つつじ/べにむらさき
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つつじ/かなりあいろ
つつじ
「金子みすゞ 童謡全集」(JULA 出版局)
〈デザイン解説〉
広がる空は青、小山の緑、つつじの赤、蜜を吸う黒い蟻、言葉から溢れる色彩が感じられます。
様々な色彩の線が交差した雲や木立のようなシルエットを背景にし、
真っ黒な芯(蟻をイメージ)のカラフルなつつじの花を散らしました。